PTA会長への質問・依頼・提案

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こんにちは、足利市立東山小学校PTA改革プロジェクトです。

本日、プロジェクトのメンバーであるPTA保護者会員より、PTA会長宛に書簡を送りました。

PTA会長に対しては、学校(教頭)を通じて5月中より何度かご質問やお願いなどをしたそうですが、現時点では会長からはほとんど回答が得られていないそうです。

最後に質問等を行ってからかなり期間が空いたこともあり、改めて会長への質問、依頼、提案などを書簡にまとめて送ったそうです。

記事の最後に書簡の画像を掲載致しますので、ぜひお読み下さい。

書簡の内容を項目のみ列挙すると次のようになります。

  • PTAの資金の流れについて
  • PTA改革特別委員会の設置について
  • 保護者会員を対象とする紙面によるアンケートの実施について
  • Google Formsによる調査結果の公表について
  • 学年部の役員選出時の出欠票による意思表示について
  • 学年部の役員選出時に代理人に委任する事項の範囲について
  • 抽選による学年部の役員選出に対する本部・学校の問題意識について
  • 従来の学年部の役員選出の方法に対するPTA本部の認識について
  • 学年部の役員選出時の委任状の文言が使われるようになった時期について
  • 出欠票による詳細な意思表示の重要性について
  • 生活教養講座の意義について
  • PTAの議案書の作成要領について
  • PTA会長との電子データ授受の方法について
  • PTA運営・活動の透明性の向上について
  • 運営委員会へのオブザーバー参加について
  • PTAのクオーター制導入について

昨年、足利市立東山小学校PTAでは、長らくPTAに貢献して来られたある保護者会員の方が、他の保護者会員からの嫌がらせによってPTAからの退会を余儀なくされました。
プライバシー保護の観点から、詳しく説明することはできませんが、その方は非常に苦しい思いをされ、悩みに悩んだ末に退会という選択肢を選ばれたそうです。

また、前年度末には、5学年における次年度(6学年時)の役員決めの際に、欠席していた保護者会員に比較的負担が重いとされる学年部長等の役職を押し付けたという事案が発生しました。
その方は、複数のお子様が東山小学校に在学中であったため、同じ時間帯に行われていた他学年の学年部会へ出席するために、止むを得ず5学年の学年部会を欠席していました。
その方は、過去に一度役員を引き受けたことがありましたが、5学年にはまだ一度も役員を引き受けたことがない保護者会員が少なくとも5名以上いたそうです。

東山小学校PTAには、1人が1回は役員を引き受けなければならないとする”一人一役”のルールがありますが、それでもこのような事案が起こりました。

東山小学校PTAには、自分たちで定めたルールすら守れない保護者たちや、その人たちの恣意的な決定に対して見て見ぬふりをする保護者たちが一定数存在します。
当プロジェクトでは、PTA問題の本質として、組織体制の問題やルール上の問題もさることながら、PTAを構成する一部の保護者たちの資質の問題が大きいと考えています。

PTAで起こる諸問題を解決することは、結果的には子どもたちの幸せのためにも非常に重要なことです。

PTA会長並びにPTA本部役員の皆様におかれましては、「忙しい」、「人手が足りない」、「知識や技術がない」といった些末なことを言い訳するのではなく、ぜひ、PTA問題に真摯に向き合っていただきたいと思います。

「忙しい」、「人手が足りない」、「知識や技術がない」のであれば、当プロジェクトが最大限ご協力させていただきます。

今後、足利市立東山小学校PTA改革プロジェクトでは、PTA本部に対する具体的な提案や各種調査などにとどまらず、保護者会員の皆様に対する啓発活動にも力を入れて行きたいと考えおります。


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